今日はiphoneの無料アプリLightroomを使ったレタッチを公開したいと思います。
主に公開するのは
- レタッチする際に気を付けている点
- 具体的なパラメーター
になります。
レタッチの結果このようになります。
(before:左側 after:右側)
beforeはカメラ設定で
ピクチャコントロール「フラット」撮影のjpeg
それではLightroomのいじったパラメーターを見ていきましょう。
【ライト】の調整
露光量(-0.44)
コントラスト(+50)
ハイライト(-57)
シャドウ(-30)
白レベル(+40)
黒レベル(0)
意識した点
- シルエット作りのためコントラストを高める
- 雲の感じをはっきりさせるためにハイライトや露光量はほどほどに抑える
【カラー】の調整
次は【カラー】項目のパラメーター
色温度(+19)
色かぶり補正(+20)
自然な彩度(-10)
彩度
【カラーミキサー】(色相・彩度・輝度)
レッド(・・)
オレンジ(-48・+7・-22)
イエロー(・・)
グリーン(・・)
シアン(-34・+57・+30)
ブルー(-19・+76・-21)
パープル(・・)
ピンク(・・)
意識した点
- 夕焼けなので全体的には暖色に寄せつつ空の色はカラーミキサーで出す
- 同様に全体の色味は抑え(自然な彩度)個別に出したい色はカラーミキサーで強調する
- どちらかというと緑寄りではなくピンクやパープルよりの空にしたいので(青系と赤系に寄せたい)色かぶりはプラス値にする
- 空は不自然に鮮やかじゃなくかつ綺麗で夜に近づいているので少し濁った感じを意識(輝度下げ)
- もともとの夕焼けが弱いのでオレンジは少し強めにだす(色相下げて彩度あげる)
【効果】の調整
次は【効果】項目のパラメーター
テクスチャ(+30)
明瞭度(+3)
かずみの除去(+14)
周辺減光補正(+5)
-中心点(70)
-ぼかし
-丸み
-ハイライト
粒子
-サイズ()
-粗さ()
意識した点
- 明瞭度よりはテクスチャをあげる(明瞭度だと、余計な部分も際立ちすぎてしまうため)
- 周辺減光はマイナスして被写体を際立たせる&空の暗くなる様子をだそうか、プラスして少しでも空を広く見せようか迷ったけど後者を選択。
- ざらついた質感を出したいので粒子を入れる
【明暗別色補正】
ハイライト(H32,S19)
シャドウ(H222,S18)
バランス
意識した点
- ハイライトにオレンジ系シャドウにブルー系を入れる
【ディテール】の調整
最後にディテールのパラメーター
シャープ(+50)
-半径(1.0)
-ディテール(25)
-マスク
ノイズ軽減
-ディテール
-コントラスト
偽色の軽減
-ディテール
-滑らかさ
意識した点
- シルエットなので、被写体が荒くなってもあまり目立たないことからマスクを使わずシャープをあげる。
以上になります。
最後にもう一度
レタッチ前と後の画像を載せておきますね。