Lightroomを使用したレタッチ方法公開 (No.03)子どもの写真をよりドラマチックにレタッチ

新しく、フォロワーさんとコラボして、「あなたの写真レタッチします」という企画始めました。

内容は、フォロワーさんが提供してくださった写真を私がレタッチして、そのBefore、Afterやパラメータを公開する企画です。

今回は3回目になります。

ちなみに前回はmaiさんの写真をレタッチさせていただきました!!

Lightroomを使用したレタッチ方法公開 (No.02)桜のフィルム調レタッチ

2022年5月16日





コラボゲスト紹介

まっつ
今回写真を提供してくれた方はこの方です!
さぁ
この度企画に参加させていただきました、さぁです。
基本的に横浜中心に写真を撮ってます。
子供のふとした瞬間を切り取ることが大好きです。よろしくお願いします。
まっつ
さぁさんありがとうございます!
さぁさんのInstagramアカウントもこの記事の最後で紹介しているのでみなさん、ぜひ覗いてみてください。

レタッチ

それでは早速、提供していただいた写真を見ていきます。

意識したポイント

まっつ
タッチするにあたって意識した点は以下の3点です。
  • 元気な子どもらしく少し、彩度高めの肌にする
  • 夏感あふれる緑味を足す
  • 粒子を足してフィルム風に

元気な子どもらしく少し、彩度高めの肌にする

女性のモデルさんを撮影・レタッチする際は透明感とか色白さを強調するレタッチを意識していますが、子どもの際は元気な子どもらしさが伝わるように少し彩度高め、色濃いめを意識してレタッチします。

子どもは暑い時期になると容赦無く日焼けするので!笑

なので、肌色の彩度やキャリブレーションの緑の彩度をプラスしています。

夏感あふれる緑味を足す

夏感溢れる写真にしたいと思っていたので、新緑のような緑味を足したいと思いました。

なので、色被り補正で緑に振ったり、緑の色相・彩度・輝度を上げたり、シャドウに少し緑を加えて緑味を足しています。

粒子を足してフィルム風に

前回も粒子を足しましたが、今回も少しフィルム調にしたいと思ったので粒子を足しています。

粒子を足すと写真が荒くなり、どこか良い意味で不完全な(現代の機能を駆使し尽くしたとは逆行するような)写真になります。

美しく、はっきり、綺麗に描写し残しておくことももちろん大切なことだとは思いますが、こういう子どもの写真や後で見返した時にその当時を思い出し、懐かしい気持ちになりたい写真にはどこかノスタルジックな感情も込めて、粒子を足すことが多いです。

あとは今回のさぁさんの写真では全くそんなことはないですが、自分はよく息子を撮る時に、息子のあまりの素早さにぶれてしまう時もあるので、そんな時も粒子を足したり、フィルム調のレタッチをしてなんとか誤魔化しています笑

過去にそんな時の記事も書いていましたので、この場で参考程度に紹介させていただきますね。

ピンボケした写真の活かし方

2020年12月9日

Bofore/After

まっつ
レタッチ前、レタッチ後になります。

現像ソフト

今回現像には毎度おなじみ、AdobeのLightroomClassic(PC:Mac版)を使用しました。

Lightroomはスマホでも使うことができ、無料版でもかなり機能豊富なので、レタッチする上ではかなり優良なソフト・アプリです。

Lightroom:写真&動画エディター・写真映像編集

Lightroom:写真&動画エディター・写真映像編集
開発元:Adobe Inc.
無料
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パラメーター

まっつ
ここからはLightroomのパラメータを公開していきます。

このレタッチで仕上げたAfterの写真をもう一度

最後に

まっつ
今回レタッチさせていただいた、さぁさんのInstagramギャラリーを度紹介させてください!!

素敵な写真はもちろんですが、発想力に驚くような面白い写真もたくさんです!
是非ご覧ください。

 

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また、過去の「【フォロワーさんとのコラボ企画】あなたの写真レタッチします」の記事もこちらにまとめて掲載させていただきます。
もし宜しければ、レタッチの参考にしていただけると幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!

Lightroomを使用したレタッチ方法公開 (No.01)赤と緑をより鮮やかにするレタッチ

2022年5月8日

Lightroomを使用したレタッチ方法公開 (No.02)桜のフィルム調レタッチ

2022年5月16日