Lightroomを使用したレタッチ方法公開 (No.02)桜のフィルム調レタッチ

新しく、フォロワーさんとコラボして、「あなたの写真レタッチします」という企画始めました。

内容は、フォロワーさんが提供してくださった写真を私がレタッチして、そのBefore、Afterやパラメータを公開する企画です。

今回は2回目になります。

ちなみに前回はrinさんの写真をレタッチさせていただきました!!

Lightroomを使用したレタッチ方法公開 (No.01)赤と緑をより鮮やかにするレタッチ

2022年5月8日





コラボゲスト紹介

まっつ
今回写真を提供してくれた方はこの方です!
mai
はじめまして、関東圏で活動しているmaiです。
主に関東圏で活動しています。
使用しているカメラは今は使用頻度ではFUJIFILMが多く、
四季を追いかけて撮るのや、ほっこりするような写真が好きです。
よろしくお願いします。
まっつ
maiさんありがとうございます!
maiさんのInstagramアカウントもこの記事の最後で紹介しているのでみなさん、ぜひ覗いてみてください。

レタッチ

それでは早速、提供していただいた写真を見ていきます。

意識したポイント

まっつ
タッチするにあたって意識した点は以下の3点です。
  • 撮って出しがめちゃめちゃ綺麗なので、あえて癖のあるレタッチにする
  • 青空の色を優しく、柔らかくする
  • 桜を少しピンク寄りに表現する

撮って出しがめちゃめちゃ綺麗なので、あえて癖のあるレタッチにする

まずこの写真を一番最初に見た時に思わずmaiさんに聞いてしまいました。

まっつ
え??本当にこれ撮って出しですか?
もうこれで完成でよくないですか?
なので、ここにレタッチで一手間加えるとしたら、より綺麗にするというよりも、より雰囲気を大切にする癖のあるレタッチかなと思いました。

その癖は、今回は粒子も結構加えて「フィルム風」を意識してみました。
Beforeのパキッとした桜の描写もAfterでは少し、濁り、ぼかしといった曖昧なものに仕上げています。

青空の色を優しく、柔らかくする

桜で思いつくイメージは「出逢い」と「別れ」です。

自分が住んでいる東北地方では桜が咲く頃、出逢いと別れは一通り終わってしまっていますが笑

なので、そんな桜と一緒に映る空はどこか「優しく」「温かく」「柔らかく」あってほしい。そう思っています。

なので、空色もそんな感情を込めた色味にさせていただきました。

桜を少しピンク寄りに表現する

ここについては、少し悩みました。

桜の彩度を落とし「白」に寄せることで淡さや儚さを表現するか、それとも撮って出しからある「ピンク」をより活かして、鮮やかでどこか気持ちが高揚する感じを表現するかの2択でしたが、今回は後者を選ばせていただきました。

そのことで、どちらかと言えば「出逢い」に寄せた温かい仕上がりになったんじゃないかなとレタッチした写真をみて思っています。

Bofore/After

レタッチ前、レタッチ後になります。

現像ソフト

今回現像にはAdobeのLightroomClassic(PC:Mac版)を使用しました。



パラメーター

まっつ
ここからはLightroomのパラメータを公開していきます。

このレタッチで仕上げたAfterの写真をもう一度

最後に

まっつ
今回レタッチさせていただいた、maiさんのInstagramギャラリーを度紹介させてください!!

青色が素敵な写真がたくさんです!
是非ご覧ください。

 

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また、過去の「【フォロワーさんとのコラボ企画】あなたの写真レタッチします」の記事もこちらにまとめて掲載させていただきます。
もし宜しければ、レタッチの参考にしていただけると幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!

Lightroomを使用したレタッチ方法公開 (No.01)赤と緑をより鮮やかにするレタッチ

2022年5月8日